クルミあれこれ、サラダに入れてもクッキーにしても美味しいです。

「ナッツ」と言えば私は落花生ですが、胡桃(以下クルミと表記)も立派なナッツです。

日本で食用として出回っているのは、多くが「セイヨウグルミ」と呼ばれるペルシャグルミとその交配雑種です。

日本には自生しておらず、明治時代にアメリカから輸入されて栽培が始まりまり、今では長野県で生産が盛んです。

外側の果実が自然に割れて食用部分の種(実)が取り出しやすい、中身が多く詰まっていて、実の殻が薄く簡単に割りやすいなどの理由で、商品向きです。スーパーなどでよく見かけます。

オニグルミとヒメグルミいう種類もありますが、これは日本特産で、自生している野生のクルミはこれです。

ヒメグルミはオニグルミの変種で、童話「桃太郎」の絵本に出てきそうな川から流れてきた桃の形をしています。

どちらも果実が種を付けたまま地面に落ちて腐ります。

種を採る際は手が汚れるし、扱いづらく、セイヨウグルミと違って小粒で形が不ぞろい、食用部分が少ない、殻が厚くて非常に固いので中身を取り出しづらいなどの理由で、あまり出回っていません。

ところで男の子は、何故かドングリなどの木の実を「宝物」にしたがります。そんな小学生だった私は、当時家の近くに自生していた「宝物」オニグルミを拾いに行きました。

手とズック靴を泥だらけにして意気揚々と家へ帰ると、予想していた通り母にこっぴどく怒られました。

今では笑える思い出になりました。ミュゼ 980円